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執筆者の写真ぐるぐる探究隊

◇オンライントーク◇これからの”探究実践”のヒントを探ろう

更新日:6月10日



▼ぐるぐるオンライントーク▼

ゲスト市川力さん 一般社団法人みつかる+わかる代表理事


2019年に「ぐるぐる探究隊」というチームをつくりました。


学校でも家でも塾でも体験できない「場」をつくり、好奇心の動きをなるべくとめないで、コドモもオトナもおもしろがっていく。そんな機会から、もたらされるものは何なのか。なにが生まれるのかを参加者とともに観察してみたい。というlabのようなイメージでした。


「自発的な学びって?」「どんな時に探究心は動き出すの?」といったことを研究テーマにしていたメンバーとともにスタートしたこともあり、「探究」は活動の真ん中にありました。

ところが、ワークショップの場をつくったり、メンバー自らも気になることを追い続けている中で、探究の受けとめ方もどんどん変化してきています。

コロナ禍に突入したことによる影響も大きく、コドモたちが枠を飛び出してみるリアルな体験が思うようにできない中で、親子でいっしょに身近なもの、日常から発見してもらう場をつくったり‥・。

そんな中で、学習というより「探究は日常」という解釈がしっくりくるようになってきました。

実践の中でも、予想もつかないことがいろいろおきはじめています。


“ぐるぐる”とは、ひとりひとりの好奇心の動きであり、チーム自体の歩みでもあります。

「まずやってみる」からスタートした“ぐるぐる”の軌跡は、どのように描かれて、どこに向かうのだろう…。実践でうまれていることはいったいなんなのか?

ここでちょっと立ち止まり、ふりかえって観察してみたくなりました。

今回のトークイベントでは、発足当初から伴走をしていただき、場をいっしょにおもしろがってくださった、市川力さんとともに、いろいろ探っていきます。

力さんはTCS(東京コミュニティスクール)というオルタナティブスクールの校長を長年務め、子どもたちの探究心がフルに動き出すプロジェクト学習の実践を積み重ねてきました。今は、オトナとコドモがいっしょにたくらむ場をプロデュースし、全国の学びの場からもオファーの絶えない存在。自らも「歩く探究学者」として、なりゆきのみえない時代やなにげない日常から、おもしろいことを発見し生み出していくジェネレーターです。


また、当初から大切にしてきた合言葉にしてきたのが「Less is more」です。余白や行間から生まれる豊かな時間をどのように共にするのか、そんなことも力さんと語ってみたいと思います。

いったん「こうあるべき」から解き放ち、のびのび表現してみる場をつくるためのコンセプトやキーワードをひもといていける時間にしたいです。みなさんとともに、ヒントを探っていけたらうれしいです。


ぐるぐる探究隊 

高秀章子


イベント情報&申し込み

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日時:8月21日(土) 13:30~15:00

オンラインZOOM開催 

*リアル配信に参加できない方は、アーカイブ視聴ができます!

参加費:1000円      (ぐるぐる探究隊メンバー 無料) お申込みはこちらから https://peatix.com/event/2713668/view ―――――――――――――――――――――――――――――――――――

【ゲスト】 市川力さん 一般社団法人みつかる+わかる代表理事

一般社団法人みつかる+わかる代表理事探研移動小学校主宰。慶応義塾大学SFC研究所上席所員。 元東京コミュニティスクール校長。長年、 小学生を対象に見えないなりゆきをしなやかに生きる探究力を育む 学びを研究・実践。現在は、 大人と子どもがともにたくらみ学ぶ場づくりを行うまちのジェネレ ーター。NHK for Schoolメタモル探偵団、Eテレ高校講座『 総合的な探究の時間』監修・出演。主な著書は『探究する力』『 科学が教える、子育て成功への道(今井むつみとの共翻訳)』『 クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育(井庭崇編著)』


【ナビゲーター】 高秀章子 ぐるぐる探究隊 主宰  企画・制作ディレクター/ジェネレーター/キャリア教育コーディネーター

総合学習がスタートした2001年頃より、学校と社会をつなぐゲスト授業を実践するプロジェクトに参加。杉並区学校教育コーディネーター、学校運営協議会委員などを務める。学校現場での実践ノウハウと、編集や広告制作などの仕事で培ったネットワークを生かした創造の場を展開中。好奇心を育てるプロジェクトファーム、一般社団法人まなびの天才畑代表理事。atelier Beyond LLC代表


「ぐるぐる探究隊」とは? キャッチフレーズは“発見から始まる創造体験”。教育現場やクリエイティブな仕事などで活躍中の多彩なメンバー集まり、好奇心がうごきだすのを感じて、そのぐるぐるとした軌跡を、コドモとオトナが一緒になって追いかけていこう、というチームです。

▽これまでの活動実績 ・「自由すぎる研究」 今年は親子で自由研究をUPDATEしよう ・「ふしぎのタネの育て方」 体験して発想して探究しよう (主催:東京都教育委員会&Bumb東京スポーツ文化館)  ・きみもぐるぐる探究隊(ワークショップコレクション、恵比寿文化祭など) ・「おさんぽ探究」ふしぎのタネを探しに行こう


◆当日のイメージ ・ぐるぐる探究隊って?

・ゲスト市川力さんの紹介

・場をつくるキーワード  余白からうまれる場「Less is more」 あてもなく歩き発見する「Feel℃Walk」 自らも共におもしろがる「ジェネレーター」 まなざしとふるまい 表現者と創造していく

・ぐるぐる探究隊のチャレンジ

・今後の予定 など


◆こんなことに興味がある方にオススメ ・お子さんと日常をもっとたのしむ方法 ・コロナ禍の過ごし方 ・探究の入り口を探ってみたい ・コドモたちが自ら動き出す学びの場づくり ・先行き不透明な時代をいかにおもしろくしていくか ・枠をとびだしてみたい ・ただあてもなく歩くとどうなるのか ・アクティビティが少なく余白が多いWS


主催:ぐるぐる探究隊 共催:一般社団法人みつかる+わかる


#市川力 #一般社団法人みつかるわかる

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