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好奇心のタネ=ふしぎのタネを発見し、育む場をつくる
https://www.gurugurutq.com/
”ぐるぐる”のゆくえを探究する
ぐるぐる探究隊は、探究の研究会(LeaningCreator’sLab)で出会ったメンバーで2019に結成しました。自発的な学びの場が生成されるのに必要なものはなんなのか?エンジンが回りだすきっかけを探していました。たとえば「問い」を起点にする仮説を考えてみたり。そんななかで感じていたのが、テーマの設定や強力なコンテンツに頼らずとも、もっと自らが自然にやりたくなってしまうような、そんな場がつくれないものか、というものでした。「まずは やってみよう」と実践がはじまりました。
”ぐるぐる”は個々の興味の動きだったり、チームの学習スパイラルだったり。いろいろな軌跡をあらわしています。

「歩いて発見する」=FEEL℃WALK
知見を集めつつ実践の場を模索する中で、「探究実践のフロントランナー」である市川力先生(一般社団法人みつかる+わかる代表理事)に伴走をしていただき、「Feel℃Walk」に出会いました。あてもなく、なんとなく歩く中で、感じとる温度がじわじわと高まっていき、たくさんの発見がおこる。この時にうみだされるものがとても興味深く、「Feel℃Walk」を起点とした場を多くつくっています。偶然、発見したものから
感覚が開かれていく。発見や観察の感度も研ぎ澄まされ、それによってまた新たな発見に。ぐるぐるどんどん進化しています。
「ふしぎのタネ」のポテンシャルをたのしむ
日常やワークショップで発見したものを「ふしぎのタネ」と呼んでいます。気になるものは自分とつながる「好奇心のタネ」とも
なりうるのでは?そんな仮説をもとに、まずは気楽にたくさんあつめています。
自分の見つけたタネは、参加者やチームでシェアしたり、それをもとに仮説や妄想を楽しんだり。
たくさんあつまってきた「ふしぎのタネ」は、創造や探究のタネにも。
身近なことや、気になることから変身を遂げていくのがおもしろく、いろいろなトライアルをしながら、可能性を観察しています。
やめてみる&やって みる
(「自由すぎる研究2019」より)
①「型どおり」をやめてみる
だれしも学校、家族、組織、社会などいろいろな「ワク」にとらわれている。こうあるべき、こうなるべき、から解き放たれてみる。
②「認められる」をやめてみる
「評価される」ことではなく、「自分がおもしろがれる」ことを見つけて、とりあえずやってみる。「映える」を気にしない。
③「不確実ななりゆきをこわがる」のをやめてみる
目的・目標が明確でない中でも、見えないなりゆきを追いかけ、変化や偶然を楽しむ。
① 「余白」をつくってみる
アカデミックな成果、仕事上の目標から離れた「余白」の時間をつくってみる。好奇心と情熱だけを頼りに「自由」に大胆に発想してみる。
②「ワクワク」と「モヤモヤ」を感じ、追いかけてみる
「余白」の時間に思いついた「ワクワク」と「モヤモヤ」を素直に「探究」してみる。すぐに答えが出ないこと、わからないこと、他者と考えが異なることを自分なりに追いかけてみる
③「仲間」と歩んでみる
空想とか妄想とか、くだらないことをアウトプットできる、おもしろく探究し続ける仲間をつくる。他者との違和感、見方・発想の違いを楽しんで「研究・探究・創造」してみる。
![]() イメージキャラクター illust:Shimako Okamura | ![]() | ![]() |
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